iTuneやfinetuneを使う様になってすっかりCDを買うどころかレンタルする機会も減ってしまった。実際、求める情報にすぐ辿り着けるネットを楽しんでいる。しかし視覚と聴覚しか使わない情報のやり取りに飽きてもいる。店には目的の情報以外の雑音やディスプレイの手触り、室温や匂いがある。余りにも退屈だが会話も一応ある。問題はそれらの瑣末な偶然的接触が金を払うほど貴重になる時代が来るのか。でなければ近所のレコ屋がショボくなっていくのも仕方ないよなあ。
たまには曇り空の色も湿気っぽいのも気持ちいいなあ。